株式会社RJCは、社内研修や大手他社の新人研修などを通じて、数百名に及ぶJavaエンジニアやプログラマーを育成してきた実績があります。そこで培われた教育ノウハウや資料などは、一部が専用サイト上で公開されています。同社の研修カリキュラムでは、期間中に300問ほどの設問が用意されています。その設問は多岐にわたっており、エンジニアに必要な知識が網羅されているわけです。基本問題から総合問題、テスト問題に当たることで自分のウィークポイントが洗い出されるわけです。
プログラミングの基礎を徹底して学ぶ
株式会社RJCの研修では、プログラミングの基礎に関して徹底的に学ぶことが出来ます。条件によって処理を分ける「条件分岐」をはじめ、値の大小を比較するための「比較演算子」、指定した回数繰り返し同じ処理を行う「繰り返し文for文」などを集中して学びます。変数は宣言した際に使用範囲が決められるので、その使用範囲についても学習します。その他、プログラムの流れを表すフローチャートの記述方法や、明確なアルゴリズムの組み立て方についても学ぶことになります。後半では、一つの変数に複数の値を割り当てる「配列の使い方」を学習する流れです。「条件分岐」とは、その条件が満たされているか判断し、結果によって処理を割り当てることです。条件分岐には、大きくswitch文とif分の2種類が挙げられます。条件分岐はプログラミングには欠かせないもので、Java入門では特に力を入れて学んでいきます。当構文の使い方や処理順序、注意事項などを確実に押さえる必要があります。
幅広い総合力が身につく
株式会社RJCの人材育成は、技術力だけでなく幅広い総合力が身につくのが魅力です。システム開発の領域では、技術力だけでは顧客や周囲から高い評価や信頼を得ることはできません。何よりも技術力と人間力を兼ね備えた、総合力が重要になってきます。RJCの研修では、この総合力を身につけられるようカリキュラムが組まれています。それは同社が創業以来培ったノウハウに、改善を加えて進化させてきたものです。その結果、現在では教育カリキュラムを修了した暁には、即実業務に携われるほどのレベルになるわけです。そうした実績が社内に留まらず、他の大手企業にも認められています。それは、他社での新人教育を多数手がけていることでも証明されています。事実、これまでの育成エンジニアを集計すれば、数百名に及んでいるわけです。その中には業界未経験者も多数含まれており、それぞれがプロとして活躍しています。業界未経験者が短期間でプロのエンジニアになれるのも、効率的なカリキュラムでしっかり基礎から学べるからです。
受講者一人に一台のパソコンとスペース
株式会社RJCの研修カリキュラムでは、受講者一人に一台のパソコンと専用スペースが用意されます。各自のレベルに応じた設問を解くことで、カリキュラムは進行していきます。分からないことはいつでも担当スタッフに質問できるので、時間を有効に活用できると言えます。設問に当たることで自分の弱点を把握し、質問をしながら理解を深めていきます。研修場所にはプログラミング関係の書籍だけでなく、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルに関する本も備わっています。それは同社の「人間力のあるエンジニアを育成する」方針によるものです。エンジニアとして階段を登り続けるには、技術力と人間力を両輪としなければならないからです。両者が備わった総合力の高いエンジニアになることで、実戦の現場で通用する人材になるわけです。事実、同社の研修修了者は、全員がエンジニアとして活躍できます。業界未経験者であっても、基礎からじっくり学ぶことで最短でエンジニアになることが可能です。
各課程はレベル分けされている
株式会社RJCの研修カリキュラムではJavaをはじめとして、SQLやDB、サーバーサイドプログラミングを学んでいきます。strutsやSeasar2などのフレームワークも併せて学習し、プログラミングに対する理解を深めていきます。各課程はレベル分けされており、講習によってクラス分けされます。カリキュラムは設問形式で、問題を解くことで弱点が洗い出されます。理解が及ばない箇所に関しては補講が実施され、分かるまで丁寧に講師が指導しています。研修修了後は全員が、Javaエンジニアとしてデビューを果たすことになります。それを実現させるために「できるまで研修」が行われており、受講者が納得できるまで解説を受けられるわけです。カリキュラムの進行具合は人それぞれなので、自分のペースで学習できるのが設問形式のメリットです。さらにRJCでは技術研修に加えて、総合力研修も実施されます。その中にはビジネスマナーやスケジューリング管理、コミュニケーションスキルの習得研修などが含まれます。
まとめ
RJCの総合力研修では、ビジネスパーソンに必要な知識やスキルを身につけるカリキュラムが組まれています。毎月の社内研修では、システム開発の詳細設計にテーマを絞り各分野の設計スキルを学びます。設計スキルやポイントを学ぶことで、実戦的なケーススタディに活かすことができます。そこから必要な成果物を構築することで、詳細設計におけるスキルアップにつなげられるわけです。加えて、上流工程で必要となるスキルの習得もなされています。画面設計をはじめ、幅広いスキル取得に向けて研修が実施されます。